オシレーター交換 |
いやぁ、この前の台風、すごい風でしたね。皆さんのテンテン棒は大丈夫でしたか?
我が家のGPはなんとか立っております(^_^;)
先日からちょいと話題になっていたオシレーター。工具や技術情報を整えていざ!挑戦です。
まずは工具。
いくら手先が器用で技術があってもやはりこれがないと、大変です。 というわけで、半田吸い取り機です。いつものトレックさん宅から拝借して参りました。 基盤からICなどのピンを抜くには便利ですね。 今まではスッポンしてましたし・・・作業効率が違います。
手持ちのGVのオシレーターを外す。
先日トレックさんからいただいたG7用の物はどうも足のピンの位置が異なる。 ってなわけで、自前のGVから外して移植することにしました。 しかし、これがなかなか外れないんです。ピンはすぐに抜けるんですが、 オシレーターケースの足がちょっと太くて半田が吸い取れません。 緊急SOSで西東京のぱるさんに連絡した所、熱はアースに逃げてしまうので 充分に暖めてあげないと駄目みたいです。あまり基盤を熱しちゃまずいと 思って遠慮していても溶ける物は溶けないんですね。
ぱるさん!いつも的確な技術情報ありがとうございますm(__)m
なんとか外しました。
熱を充分に加えて、さらには新しい半田を乗せてはスッと吸い取ります。 同じ要領でGUにも挑戦。すでにコツを得たので程なく完了。
取り付け完了の図。
ケースの足位置が異なるだけでばっちり付きました。 オシレーター自身のピンは3本ですね。 G7のと合わせてみたのですが、同じようでした。 みんな共通なんだなぁ。
あれ!?画像掲載間違えた!?これもしかして、外す前のGVかも(苦笑)
中身ってどうなっているんだろう?
さっそく分解してみました。 やはり別名水晶(クリスタル)といわれるだけあって、 思いっきりそれがついてます。 なるほど・・・こうなっていたんですね。 部品自体は秋葉原のお店で、数百円で手に入るようですが、 無線機屋さんで交換してもらうとかなりの額を請求されるんでしょうね。
次は東芝リグです。
昨年の暮れの事。フレンド局がバックアップ電池を交換してくれと 持ってきたリグなんですが、あまり見かけない?タイプの電解コンデンサーが 抵抗といっしょにつながれていました。 最近は出張も行かないし、なかなか秋葉原で買い物ができません。 ただ、抵抗がついているって事はボルテージが高くても大丈夫かな? と思い、在庫してあった5.5V/1.0Fのキャパシタで調整してみることに。 ちなみに元のコンデンサーは3.6V仕様でした。
そしてこうなった!!
サイズもばっちりです。抵抗が付いていたので、 一度交換しているんでしょうか。 ということは、オリジナルのバックアップはキャパシタが入っていたのかも知れません。 しかし・・・このタイプのスペシャルの取扱がよく分からないです。 このページの中間辺りで見たんだけれども、やっぱり分からない・・・・(^^) そんなわけでメモリーが飛ばないようになっているかを確認する手段がありません。 まぁ本人に操作してもらえば一目瞭然ですけど(笑)
ファイナルは元気?
型番はM57749。 シンワならG/GB辺り!?ケンウッドなどにも取り付けられている大きめなタイプです。 パワー計も力強く反応しますのでまだまだ行けそうです。 それにしても昔のパーソナル機って頑丈にできてます。 各メーカーはそれなりにコストを掛けてたんだな。
せっかくなので僕のリグも!
G7ですが、SPのバージョンは『スーパープラネット』との事。 暗証番号も分からず。ここはいつもの呪文を唱えます。 画像は無事立ち上げ完了の図です。 立ち上げ方法から見てもスペシャルのバージョンは間違いなく スーパープラネットでした。 なお、この手は(プラネットに限った事ではありませんが・・) Fモードまで増幅させる事ができます。 しかしアップにもダウンにも行かない僕には不要なので1280で充分。 あとは免許申請の準備をしなきゃ・・・
OTKさん、今回もお世話になりましたm(__)m
=今日の反省=
今日は水曜なので定時退社日です。
で・・・これから家庭教師に行って参ります(笑)
2004/06/25追記
フレンド局経由でGUの持ち主から連絡があったみたいです。とても喜んでくれた模様・・・
僕の方こそ、いろいろ勉強させていただいてうれしい限りですm(__)m