アドニスとヘッドセット |
ずいぶん前にGV2を落とした時、おまけグリコで付いてきたアドニスのフレキシブルマイク。
通称『おうちゃくマイク』と言うらしいのですが、特に使うことも無くジャンク品と共にうずもれていました。
今回はこれを車載すると同時に安価購入のヘッドセットマイクロフォンを接続してみようかと思います。
発端は!?
実は、仕事の関連で沼津のOAナガシマに立ち寄った際、こんなものを購入しちゃいました。 本来はネットのチャットをする際に使用するものらしいのですが、 マイクが付いているだけで無線と結びつけちゃうんですね。 こちらの価格はなんと500円也。 まるで引越しのサカイの女性オペレータみたいですね。 『まごころ込めて』♪
アドニスマイクスイッチ。
この型番はPM-2200Gとなっています。アドニス電機のサイトで見たところ 既に後継のPM-2200GXという型番に代替されていました。それにしてもFX−7やFX−10など全般的に生産終了品が多いです。無線業界も冷え込んでいる?? 高感度『無指向性』エレクトレットコンデンサマイクとの事ですが、変調その他はどうなのかな。
動作確認。
元々おまけでついてきた8Pケーブルでスイッチ部の動作を確認してみたのですが、 PTTに反応しません。うむぅ・・・と言うわけで固定局で使っていたシンワ用アドニス変換ケーブルを用いた所 PTT反応しました。多少長めのケーブルですが、今回はこれを用いましょう。
どのように取り付ける???
フレキシブルマイク本体はモービルのサンバイザーの付け根に抱き合わせて取り付けます。 バイザーは2本のボルトで止まっているのですが、ネジ間隔が合いません(アドニス側のフックの幅が狭くて) 2本で止めるのは無理だと判断して外側のネジのみ1本で固定する事にしました。 マイクは無指向性なのでラグる時でもフレキシブルを目の前に持ってこなくても声を拾ってくれるようです。 ちなみにケンプロとの相性を考えて、VRは押さえ気味にした方が変調のひずみが少なくて良いです。
変換プラグ調達。
実は、今回のアドニスのマイクのINは通常の3.5ミニプラグでは無く、 オーディオ等に用いられるピンッジャックです。 また、スピーカーもモノラルなので片側からしか音が出ません。 ステレオからモノラル仕様にするための変換ジャックが必要ですね。 そこで、変換ジャックやその他もろもろを近隣のハードオフで早速調達。
=今日の反省=
僕のモービル環境ですが、無線関連の電源供給はアップバーターから行っており、そのスイッチは自作のトグルタイプ。
アドニスマイクも同じようなトグルのスイッチのためテスト的に開局してたらアップバーター側を入れたり切ったりしてました(笑)
『あ!ゴードンさんが居なくなったーーーーー』ってね。
ちょっと操作には慣れが必要ですが、コーヒーを飲みながら・・・一服しながらと便利になる事でしょう。
早くマスターして使いこなせるようにしたいと思っています。
ヘッドセットマイクロフォンは次期移動運用にて使用してみようかな? ってどこで移動運用やるぅ??
2007/04/08追記
せっかくジャックを買ったりしてこんな作業をしたのに、
アドニスマイクが壊れちゃいました。変調が全く乗りません。よって本日4Pマイクに戻しました。
あぁ、またまた修理品が増えちゃったなぁ。