ワンちゃんお探しの方へ ぱるくんの知り合いです ↓↓↓ 日高のYUZOさん ↓↓↓ ↓↓↓ 三島のゴードンさん ↓↓↓ ↓↓↓ 東松山の桂一さん ↓↓↓ おなまえ Eメール 題 名 コメント URL 添付File 削除キー (自分の記事を削除時に使用。英数字で8文字以内) 文字色 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
実は某PJの同軸リレーが調子悪く、私の手元に戻ってきているわけですが、今回、この原因を今一度確認し、対策を検討することにしました。まずは中身の写真です。ぎっしり詰まってますが銅板仕様です。これでダミー上、150W前後を出すわけですから・・恐ろしいものです。
ここまではネジ数本による固定なので意外と簡単。早速リレーを外す準備として基板をひっくり返してみました。と、ところが・・新たなる発見?(爆)PJの場合はこの様な高周波回路なので今後のチェックポイントかも知れませんね。
裏側の拡大写真です。Tr増幅回路から同軸リレーへ入り、その出口(アンテナ側コネクタへ)のラインです。ご覧の通りハンダが劣化(多分熱による酸化が進んでます)してます。この状態はここが真っ赤に燃えてパターンが焼ける状態に近いということも意味していると思います。今後は裏面要チェック!
やはり高周波の増幅回路では物理的接点も消耗の激しいところの一つのようです。それは接点が切り替わり、そこにスパークを生じると酸化現象が起こり、益々接点が焼けてしまうということだと思います。私が仕事でよく交換する圧縮機のマグネットスイッチも同様です。これも動作時スパークし始めると接点が段々と劣化し、下手すると単相運転でモーターが焼けてしまうわけで・・何万もする部品ではないので交換をさせて貰います(爆)
接点の部分を磨くために分解しました。見事に焼けてしまった痕があります。ここを磨いてもそんなに耐久は確保できないでしょう。4千円程度する部品ですが、生命線でもあるので、次回は交換が必要だと思います。まぁお店ですと工賃込みで1万でしょうか?
先に劣化として説明した出力側のNJへつながる回路のパターンが浮いていたので端を残して切除しました。写真でもわかるとおり、基板が焼けてます。要するにここが抵抗となり、相当過熱しちゃったようです。このまま使っていれば多分、ここが燃えてしまって・・となる可能性大でしたね。
とりあえず不要パターンを切除したところに代わりのパターン部材を用意し接続しました。材料は芯線が銀メッキ線だと思いますが、まぁ本当は同軸でもなんでも構いません。今回はJUMBO系補修した時に用いた材料を少々切って使ってみました。
○囲み部分が実は初段のバイアス回路の調整ボリュームです。コネクターを抜いた際、微妙にずれてしまったみたいです。Tr出力は正常。ここのVRにより↓を10W程度まで抑え込めますが、ここは非常に微妙なライン。少し回すと0Wに。そこで20Wを最低として調整しました。ともあれ壊れてなくてよかったですね^^;(現在再調整にて150W程度は確認してますがもう少しだけ・・手直しを)
結局Tr類は元気でした。一応100Ωの抵抗も一旦取り外して抵抗値を確認しましたがとりわけ劣化しているということもなく、誤差範囲でしたので再度取付ました。また、バランスチェック用の電球を交換し、再調整を試みたところ左右多少トリマー位置は異なりますが安定して出力は得られるようです。
写真の通り、POWER JACKの銅板タイプの性能にはいつもながら驚かされます。これだけ小型軽量なのでやっぱ魅力たっぷりなのでしょう。しかし、先の様なパターン劣化が負荷に耐えられない証拠だと思います。あのまま焼けていたら・・今回再確認できてよかったのかも知れませんね。おわり(爆)
[直接移動] [1] → [100]
- Joyful Note -