G2(受信キット挿入)

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G2(受信キット挿入)
2007/02/07(水)晴れ

2回連続でG2の話題です。
前回、ドノーマルなG2をご紹介いたしました。
あれはあれで良いのですが、受信機として使うにはそれなりの装備を整えたいところです。
一部の方々は”究極の姿”と称されますが、この作業は、あくまで”受信専用”『ですよ。』


ある日届いた部品群。

みなさんおなじみの取説も付いてます。 今回はこの部品を使用して受信機としてのバージョンアップをしたいと思います。


どこをどうするの?

まっ、蓋を開けた時点で技適を満たさなくなりますので不法扱いとなってしまいますが・・・ 受信機としての使用なのでご勘弁を!
着手方法としては、中央のCPUとEP−ROMの両方を今回の部品に交換し、 抵抗をカットしてそこにジャンパーを1本接続するようです。 R648って書いてあるけど、そんなの無いですネ。基板見ればわかります。
右端のμPA81Cの8PからD4049UBCの9Pジャンパー説明はROM無し送信です。


これが活躍!

いつものすっぽんです。手動ですのでそれなりに大変です。電動も欲しいけど高いしなぁ。 元のCPUは40P。一番注意しなきゃならないのは基板のパターンですね。 あまり熱を加えすぎてもまずいですし、かといって、熱を入れなきゃハンダが吸い取れないし。 その辺りは、今までのLED引っこ抜き同様、じっくりかつ迅速丁寧に・・・


綺麗に抜けました。

40箇所のハンダ部分にじっくりと熱を加えて吸い取ります。 最近、目がショボくなってきたので、拡大するめがねが欲しくなりました。 さて、これがG5やG7などですと、64箇所あるんですよね。(G3も) 大変だと思います。おまけに悪名高きボンドで固められているとなると更に・・・(汗)


CPU比較。

抜いたもの(上)と、これから装着するもの(下)双方のCPUです。 形状は同じですが、今回のものは足の向きが若干外側を向いていてそのまま基板に差し込むことが出来ません。 何度か調整しながら幅ピッチを合わせました。足曲げの調整方法はぱるさんの昔のブログを参考に・・・


ジャンパーは基板裏で繋ぎましょう。

CPUを装着した後で、R468(手書き説明書はR648(笑))からジャンパーします。 手持ち在庫のものは、表から繋いでましたが、 これに対しては基板裏側にてジャンパーすることにしました。 ふた開けて線が見えちゃうのもなんとなく格好悪いし・・・ なんていいながらEP−ROM見れば一発なんでしょうけど。 裏になるのでCPUの足位置が逆になります。 注意しなきゃいけませんね。


そのEP−ROMは!?

今回購入のSFXは地下と地上で動作します。 つまりは、モード4までが地下で、5から7までが地上。 よって、メインで使っているG3と同じモードに対応です。 ちなみに以前持っていた同タイプはALL地下って書かれてました。 これは上って書いてあります。


エンジン始動!
なぜか?ボイス付いてますが・・・(汗)

やはり最終チェックとして電源投入前に基板と資料をにらめっこしてます。 そして電源を繋ぎ・・・この表示になりましたので、まずまずでしょうか? 今回の改造ポイントは受信chを表示できるかがテーマでしたね。 7−158。う〜ん、いいんじゃない。この表示、すぐに(3秒後) 切り替わっちゃうので撮影も大変でした。 これは暗証番号が不要です。受信だけで暗証番号なんて・・・ね。


=今日の反省=
CPUを抜くなんて大掛かりな作業かと思いましたが、そこはやはり工具です。
手動式の『すっぽん』ならば、安価で購入できます。(電動バキュームが欲しいんですが)
そういえば、こういう作業、以前裕也さんのリグをいじくったっきりだなぁ

さて、ネットで色々なネタを公開している手前、問合せ/改造依頼等々ありますが、
基本的に、商売で行っている訳でも無いですし、依頼者の大切なリグを壊してしまう事も考えられるので、 一般の方からの作業はご遠慮申し上げております m(__)m
『あい、とぅいまてぇーん!』 ←単にこれを書きたかっただけ『ですよ。』(笑)


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