PR900の部屋

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2台並んだPR-900。
1台は立ち上げ方法からしてマグナム900、もう1台が完全ノーマル品です。 共に特別綺麗でも無く、汚いわけでもありません。 まぁ一般的な中古品です。 ちなみに地下モードでは波が出ないですね。使うことは無いですが・・・ テンキーが無いので、操作時は別のボタンで代用します。
1:本体[△]
2:本体[▽]
3:本体[G-NO]
4:本体[SET]
5:本体[MODE]
6:本体[TX-RX]
7:本体[END]
8:本体[MON]
9:マイク[REMOTE]
0:マイク[SHIFT]
です。


制御基板はフロントパネル裏側。
この手のSP改造は制御基板ごと交換になるようです。 それにしても、細い半田。よくやったものです(感心!)
関西のシンワ無線さんで改造を施すとかなりの金額になるようです。
さて、気になる初期立ち上げは・・・
・マイク[END]と[REMOTE]を同時に押しながら電源ON
・表示パネルに何も表示していなければ
 00000を押す(0はマイク[SHIFT])
・電源OFF
・本体[END]を押しながら電源ON
・♪ピロリン♪
・暗証番号[6370]を押す
  6:本体[TX-RX]
  3:本体[G-NO]
  7:本体[END]
  0:マイク[SHIFT]
・マイク[END]でSP-ON
こんな感じで立ち上がります。
上手く行かない場合はバックアップ電池を ショート(5秒間ぐらい)してからやり直します。


バックアップは電池だった!?
俗に言うボタン電池でSC-905シリーズに見られるキャパシタとは異なります。 先日の日記でご紹介した通り、 ボタン電池はソケットに組み込んで交換を容易にできるようにしてあります。
ところで、バックアップデータをどこに保持しているのでしょう・・・!? ROMにフラッシュメモリーが内蔵されているんでしょうか?


ネットからの有益情報。(2007/05/23画像差し替え・・・)
この機種は基板に何も書かれていないので調整ポイントが分からないですね。 以下、情報として書いておきます。
まずトルクスで蓋を開けて電源と同軸ケーブルが奥になるようにセットします。
当然ですがRF基板を表側にしましょう。 この状態で左の手前にあるトリマーが受信感度の調整です。 S感の振り方にスケルチの開き具合が連動します。 次に右手前のトリマーが変調の調整です。ただしこのトリマーはあまり回しすぎると すぐに逝ってしまうとの事。 そこから奥の方にパワーの調整ポイントが2つあります。 5W用と1W用が並んでいます。(向かって右側が5W調整用) その真ん中がモニターの調整です。 注意する点と言えば、調整時、金属の治具はダメです。


取説は重要。
やはりこの手の機種はテンキーが無いので設定その他機能確認がよくわかりません。 で・・・ブルースカイ東京さんより取説をいただきありがとうございます。 これで遊べます(笑)


感想
このSPの仕様は免許ROMを入れていなくても送信できます・・・が・・・ROM番号をランダムに生成するわけで無く
オールゼロで送信してします。また吸い取る機能もありません。YAESUのFYA-925の初期SPと同様に取り締まり時には注意が必要ですね。
その他のバージョンとしてSFX、ケロヨンしんちゃん、のび太君、ドラえもんなどなどあるようです。
やはりシンワのリグはSPも賑やかで楽しい!